アーカイブ | 4月 2016

  • インフルエンザの初期症状のタミフルへの耐性

    人がインフルエンザにかかった場合、長い間対症療法で治すしかありませんでした。 タミフルは、2001年に発売された世界最初のインフルエンザに効く飲み薬です。 インフルエンザウイルスは細胞の中で増殖して連なっています。この連なりを切る酵素にノイラミニダーゼがあり、この酵素の活性をおさえることで、インフルエンザウイルスは、細部外に出ることはできません。タミフルは、この酵素の活性を抑えることでインフルエンザにかかった場合48時間以内に飲むと、タミフルを使用しない場合より回復が早くなります。 2008年から2009年にかけて流行したAソ連型はタミフルに耐性を獲得しており、効果が望めませんでした。 医療機関において、訪れた患者がタミフルが有効な香港型にかかっているのか、耐性が出来ているソ連型にかかっているのか判別が付かないのです。 インフルエンザの薬は他にザナビビルやラニナミビルがあり、効き方はタミフルと同じくノイラミニダーゼと言う酵素を阻害する事でインフルエンザに効果をしめす薬で、タミフル耐性の場合は効果を示しましたが、どちらも吸入剤ですので、小さな子供は使用が困難な場合がありました。 耐性を獲得しているインフルエンザウイルスに対して、効果のある新薬ファビピラビルが発売されています。この薬はインフルエンザウイルスを複製する酵素を阻害する事で、インフルエンザに効果を示します。したがって、インフルエンザが重症でも、かかって時間がたっても効果のある薬で今後に期待がかかっています。 インフルエンザにかかった時の治療薬は、発達してゆきますが、一番大切なことはインフルエンザにかからないようにすることで、そのためにはインフルエンザの流行の前にワクチンを使う事です。
  • 事前にタミフルを服用する

    寒い時期になると、毎年の様にインフルエンザが大流行して、テレビのニュースや新聞等で大々的に取り上げられるものです。そしてそんな風にインフルエンザが流行してしまうと、家族や友人といった身近な人も感染してしまう人も出て来ます。 インフルエンザになってしまうと、学校や会社を休む必要が出るだけでなく、高熱が出て辛い思いをする羽目になります。なのでそういった症状になるのは出来れば避けたいと、インフルエンザワクチンを受ける人も少なくないです。ですが最近ではワクチンを受けても、インフルエンザにかかってしまう人が増えているので、安心は出来なかったりします。 そしてそんなインフルエンザの治療薬の一つが、タミフルです。タミフルを服用する事により、インフルエンザによる症状を重くするのを防いだり、高熱等のインフルエンザによる症状が出る期間を短くする事が可能です。ただしタミフルは、体内でインフルエンザウイルスが多くなってしまう前に服用しなければ、高い効果を得る事は出来なかったりします。なので高熱が出てしまった後に服用しても、劇的な効果は期待出来ず、高い効果を得るには、症状が出て48時間以内に飲む必要があるので、注意が必要です。 ですが多くの人が、病院に行きタミフルを処方して貰うのは、高熱が出るといった形で、体内にインフルエンザウイルスが増えた後だったりします。そのためインフルエンザによる、辛い症状を体験する羽目になってしまうのです。 ですがタミフルで、そういった症状を回避する方法があります。それは家族や友人等の、身近な人がインフルエンザになった時点で、病院に行き、タミフルを処方して貰う事です。こうして高熱等の症状が出てしまう前に、タミフルを服用すれば、体内でウイルスが増える前にインフルエンザを撃退する事が出来ます。その結果、辛い症状になるのを回避する事が可能です。